【FGO】8話みたのですが 戦線が崩壊の危機です【アニメ】

 

前回、アナちゃんを欠いた状態で魔獣の女神と対峙する事になったカルデア一行ですが。

夢魔で不死身だからとマーリンが「ここは任せろ」ってやってました。直後、ティアマトの石化の魔眼に気が付いて「全力でボクを守ってくれ!」って藤丸くんとマシュの後ろに隠れるのが、いい具合にゲs…俗物的でした。

マーリンの意識が停止してしまうと、大変な事になるのだそうです。

コレ色んな解釈ができそうですが、理想郷の塔へ幽閉され、世界の終わりまで生き続けるだけの魔術師である彼が、反則技的に自身の発生より遥か過去であるウルクに召喚された状態で石化などで意識停止。こうなると、後のアーサー王伝説の時代にはマーリンの存在自体が既に停止状態になっている、みたいなある種のパラドックスが起きてしまうのかもしれませんね。Fate時空の色んなものが崩壊しそうです。

まぁ実際には、全然別のウルクにとって重要な事をやってくれてます。

罠に気が付き、一行を追ってきた牛若ちゃん参戦

カコイイ。マーリンの代わりじゃないですが、「ここは任せろ」をやってくれます。

 

魔獣の女神の巨体に対して、早さで対抗・翻弄する牛若ちゃん、さすがだぜ!

おヘソもカワイイ……。

 

北壁まで逃げてきたのですが

牛若ちゃんの善戦虚しく、ティアマトが追って来てしまいます。

おっかねぇ・・・。

 

北壁の守護神が黙ってない

スパルタの王、英霊レオニダスが応戦。

彼の逸話、数百人のみのスパルタ兵を率いて万単位の大軍を押し返し、ギリシャを守ったとされるテルモピュライの戦い。その戦いでは、レオニダス王が倒れた後もスパルタ兵達は戦い続け、武器が折れても素手で、そして敵に噛み付いてまで抵抗し全滅したそうです。

スパルタ:重装歩兵による強固なファランクス陣形や、兵士として素養がなければ子供でも殺して軍隊としての強靭さを保ったとされる、苛烈で非情な軍事訓練は「スパルタ教育」などの言葉に残ったりしています。

そんな鉄壁の守護の逸話の宝具を展開しても、魔獣の女神を倒す事はできませんでした。そして、ギリシャ神話に所縁あるレオニダスは、魔獣の女神ティアマトが「ゴルゴーン」である事を看破します。

 

牛若ちゃんも宝具展開

壇ノ浦八艘跳び。平家打倒を決定づけた壇ノ浦の戦いで義経が行ったとされる、船から船を飛び移って教経の猛攻を凌ぎきった逸話。数々ある伝説のうち宝具のうちの一つ。FGOでは、少しでも足場があれば超跳躍して敵へ肉薄できる天狗兵法の対人奥義なんですが・・・。

 

魔獣の女神相手には分が悪い様子です。辛い…

「おさらばです」とか聞きとうなかった。

 

ティアマト ≠ ゴルゴーン 倒せず

蛇蛇しいのに綺麗なお顔ですが英霊二人の宝具受けてなお健在。たぶんゴルゴーンを倒すには逸話の神器が足りていないのと、それか軍神アレスではなくアテナ所縁の何かでないと無理っぽい? しかも腹に聖杯もっている様子です。ギルガメッシュの持つウルクの大杯は聖杯の原典のようなもので、魔獣の女神の持つ聖杯は魔術王によって齎せらた物みたいです。

予定繰り上げてこのままウルクへ侵攻しようとする所をエルキドゥが制止します。

人間を滅ぼすのは容易いが、そうすると他の女神の二柱を相手取る戦いになるので、第二世代の魔獣が揃うまでは人間を生かしておいた方が良いとの事。十日後に本格侵攻を仄めかしてティアマトは去るのですが。結果的に助けられた形になった事に藤丸くんが詰め寄ります。

 

エルキドゥではなく 真名キングゥと判明

エルキドゥを元にキングゥとしてティアマトに創造された、次の世代の人類を自称します。魔獣の女神を母と呼ぶのはこのためみたいです。

バビロニア創世神話でティアマトの生み出した怪物を率いて戦い敗北するキングゥは、その血を人類創造の材料にされます。ティアマトも亡骸を解体されて天地創造の材料とされ、改めて世界を生み出した母なる神とされるのですが、その際ティアマトの目からティグリスとユーフラテス川が生まれたとされているようです。

創生神話のエヌマエリシュにおいては、ティアマトはある意味「裏切られた原初の神」であるため、キングゥの「母上を迫害し何もかも忘れ去った」という人類への敵対心はこのあたりから来てるものかもしれません。

裏切られた神ティアマトの魔獣の女神としての権能を持つゴルゴーン。その「魔獣の女神の急所」となるアナちゃん。徐々に物語の全貌が見え始めてきました。

 

サーヴァント達の脱落

レオニダスに牛若ちゃんと相次いで失い。この弁慶さん、実は弁慶ではなかった常陸坊海尊も一行の前から去ってしまいます。

義経の家来でありながら彼の元を逃げ出してしまった常陸坊海尊は、後悔の念から義経とその従者であり続けた弁慶の伝説の語り部となっていたようです。弁慶になりたかった弁慶を演じていた人。このウルクでは牛若丸もそれを知った上で従えてたようですが、その英霊牛若丸の最期に立ち合いながら、見ている事しかできなかった自分を恥じ、単身魔獣との戦いへ赴いてしまいます。ゲームではこの後ニップルへ向かったみたいです。

その彼の心情に理解を示しながらも「魂の抜けた死人」と評したマーリンに対するマシュ。

その二人の先では

 

レンガを手に取り壁の修復をする藤丸くん。

レオニダスの言葉が活きている良いシーンなのですが、やはりここはゲームと同じく、北壁を守ってきたウルク兵達に真っ先にやって欲しかったです。

個人的な印象ですが、どうも藤丸くんを無駄に叫ばせたり格好良さ気なセリフを言わせてたりしてるように見受けられるので、彼がどうにも空回ってるように見えてしまっています。

藤丸くんは別にカッコよくなくて良いと思っていますので、憧れだった牛若丸を失って悔し泣きを必死に堪えるでも良かったと思います。そしてレオニダス亡き後でも、彼の齎した教えを守り後を継ぐ一般ウルク兵達が誰より先に壁の修復に取り掛かり、未だ戦い続ける意志が強く在る姿を見て、藤丸くんやマシュもレンガを手に取る。なんてシーンを想像していました。

ウルク民の高い士気と、それに感化される藤丸くん。自分が守られてばかりである事を自覚できる彼だからこそ、こういった地道で泥くさい彼なりの戦い方を見たかった気がします。

 

牛若ちゃん捕まっとる……。